会社で偉くなるためにまずやること
あなたは頑張ってるのに評価がされないとお悩みじゃありませんか?
きっと、あなたは上司に言われたことを一生懸命こなし、ほかの誰よりも「頑張っている」という自覚があるのでしょう。
ただどんなに頑張っても、なかなか自分の満足のいく評価を受けられず、日々不満をつのらせているとおもいます。
ではどうしたらそのもやもやを解消できるのでしょうか?
答えは非常にシンプルで、会社からの評価を気にしない。それだけです。
いやいや、評価されないと偉くなれないじゃん!
と思った方、それは正解です。
評価を気にしない=自分のやりたいことをやる。という意味ではなく、
評価されるために仕事をすることをまずやめる必要がある。という事です。
大抵評価は直属の上司が行うと思います。
そして上司に評価されるために、言われたことや与えられた目標を一生懸命こなすことが出世の近道だと思っている人が多くいるでしょう。おそらく世の中の大半の人はそう考えて行動しています。
それでは上司目線にたって考えてみましょう。
仮に、あなたがチームのマネージャーで、部下がAさんとBさんの二人います。AさんとBさんの目標はあなたが決めました。
結果は下記だったとしましょう
- Aさんは一生懸命仕事をこなし与えられた目標を完璧にこなした。例えば、売上目標1000万のところ実績1200万を今までの方法を使い努力で乗り切った。(完璧にやったので評価は5段階中5評価を獲得)
- Bさんは与えられた目標はそこそこに、あなた(チーム)の目標達成に大きく貢献する仕事をやり切った。例えば、売上目標1000万のところ実績1000万で、他のメンバーも成果が上がるような仕組みを自ら考え実行した。(自分の目標はそこそこだったので5段階中3評価)
さて、あなたが上司の立場だったら、次のリーダー候補に推薦したいのはどちらでしょうか?
仕組はその後も使い続けれるものと仮定した場合、Bさんを次のリーダー候補として推薦したくなりませんか?
なぜこのようなことが起こるのかというと、上司であるマネージャーは完璧な部下の目標設定ができないのです。
上司自身も業務をしながら、半年後一年後をあらかじめ予想をして部下にこれを達成してもらえれば、チームの目標が達成できると考えて、部下の目標設定を行いますが、変化の激しい業種などの場合は半年一年で大きく外部環境が変化することが多々あります。また、マネージャー自身が環境分析を行えておらず、見当違いの目標を部下にもたせる場合も多くあると思います。
Bさんのように、環境の変化を察知し上司(チーム)の目標のために、やるべきことを自ら判断し、軌道修正し行動をすることができる人は、上司からみてとても頼もしい存在となるでしょう。
まとめ
会社で偉くなるためにまずやること
- 評価されるために仕事をすることをやめる
- 上司の目標を達成するために行動をする
- 上司が設定した目標は必ずしも正しい目標ではないことを理解する
この行動ができていれば、あなたは近い将来かならず会社で出世することができるでしょう。こういった行動をしているとさらに上の人(上司の上司など人事権のある人)からも評価をされるようになるので、今の上司を追い越すことも全然ありうると思います。
このような考え方で仕事をしていけば、上司が無能だった場合やどんな上司にあたろうと、あなた自身は必ず結果が出せるようになります。