お金には価値がない。世の中は等価交換だ!もっとも価値があるものは?
断言します。お金には価値はありません。
金、金、金
とそれしか頭にない人間は世の中に掃いて捨てるほどいます。
そんな人に言いたい。
金が欲しいなら金のために働くな!と
お金は何のためにあるのでしょうか?
ズバリ、「価値」と交換するための手段として存在してます。
どういう事かというと、そもそも世の中は等価交換で成り立っています。
誰かにしてあげられる事
と
誰かにしてもらう事
を
スムーズに結びつけるのがお金の役目です。それ以上でもそれ以下でもありません。
なので、よく日本で言われる「お客様は神様」とかいう言葉を信じて、ビジネスでお金を払ってる方が偉い、イニシアチブを、取れるなどと勘違いをしている人はひどく滑稽にみえます。
は?
この話だけで、は?と思わなかった人はある程度成功して稼ぎのある人なのかと思います。
子供の頃を思い返して下さい。
宿題を、見せてもらうのに、お菓子を差し出したことはありませんか?
欲しいカードと交換してもらうのに、複数枚のカードを差し出したことはありませんか?
お菓子をもらうのに親の言うことを、きいてお手伝いした事はありませんか?
例が少ないですが、上記のようなことは、誰しもが経験のある取引だと思います。
では、なぜその取引がお金もなく成立したのでしょうか?
それは互いの価値が一致しているからで、お金というものに依存していない子供は自分の持っている価値と交換をするからです。
つまり、互いの価値が一致する事で取引が成立します。
大人になると、もっといろんな欲がでます。そうすると自分の持っている価値では交換がしきれなくなります。
なので、働いて価値との交換券であるお金を得て、他の価値と交換する事によって必要なものを獲得できるわけです。
お金がほしいと考えている人は、もう一度自分に問いかけてください。
どんな価値と交換したいのか?
それもなくただ貯金をする人は、アホの極みだし、そこが曖昧な人はお金に取り憑かれた金のために働く人間なので、大成はしないでしょう。
お金を得てしたい事があるなら、頑張ればいい。
お金のために頑張るのではなく、
人の為に頑張ること。
してあげられる事を増やすこと。
それがお金を稼ぐための一番の近道です。
人はそれぞれ趣味趣向が違います。誰かにとって無価値なものは誰かにとって価値のあるものかもしれません。
ただ、全ての人に共通してある価値、
つまり、お金よりも何よりも価値のあるものは、
時間
です。
人にしてあげられる事を増やす
↓
お金が稼げる
↓
使うことで人にしてもらえる事が多くなる
↓
時間が短縮できる
↓
人にしてあげられる事がさらに増える
↓
さらにお金が稼げる
↓
使う事でさらに人にしてもらえる事が多くなる
↓
さらに時間が稼げる
↓
以下ループ
貯金が趣味のようなひとは、基本的に大成しません。
上記のループを自ら止めてしまうからです。
冒頭に書いたお金には価値がないといのはこういう事で、やりたい事(目的)がなければそもそもお金を、稼ぐ必要もなく、ただ、自分が楽したいからと考えてお金を欲してるひとは、
楽をしたい≒誰かに何かをしてあげる気がない
という事なので、何を、どう頑張っても何にも得る事は出来ないという話でした。
会社で偉くなるためにまずやること
あなたは頑張ってるのに評価がされないとお悩みじゃありませんか?
きっと、あなたは上司に言われたことを一生懸命こなし、ほかの誰よりも「頑張っている」という自覚があるのでしょう。
ただどんなに頑張っても、なかなか自分の満足のいく評価を受けられず、日々不満をつのらせているとおもいます。
ではどうしたらそのもやもやを解消できるのでしょうか?
答えは非常にシンプルで、会社からの評価を気にしない。それだけです。
いやいや、評価されないと偉くなれないじゃん!
と思った方、それは正解です。
評価を気にしない=自分のやりたいことをやる。という意味ではなく、
評価されるために仕事をすることをまずやめる必要がある。という事です。
大抵評価は直属の上司が行うと思います。
そして上司に評価されるために、言われたことや与えられた目標を一生懸命こなすことが出世の近道だと思っている人が多くいるでしょう。おそらく世の中の大半の人はそう考えて行動しています。
それでは上司目線にたって考えてみましょう。
仮に、あなたがチームのマネージャーで、部下がAさんとBさんの二人います。AさんとBさんの目標はあなたが決めました。
結果は下記だったとしましょう
- Aさんは一生懸命仕事をこなし与えられた目標を完璧にこなした。例えば、売上目標1000万のところ実績1200万を今までの方法を使い努力で乗り切った。(完璧にやったので評価は5段階中5評価を獲得)
- Bさんは与えられた目標はそこそこに、あなた(チーム)の目標達成に大きく貢献する仕事をやり切った。例えば、売上目標1000万のところ実績1000万で、他のメンバーも成果が上がるような仕組みを自ら考え実行した。(自分の目標はそこそこだったので5段階中3評価)
さて、あなたが上司の立場だったら、次のリーダー候補に推薦したいのはどちらでしょうか?
仕組はその後も使い続けれるものと仮定した場合、Bさんを次のリーダー候補として推薦したくなりませんか?
なぜこのようなことが起こるのかというと、上司であるマネージャーは完璧な部下の目標設定ができないのです。
上司自身も業務をしながら、半年後一年後をあらかじめ予想をして部下にこれを達成してもらえれば、チームの目標が達成できると考えて、部下の目標設定を行いますが、変化の激しい業種などの場合は半年一年で大きく外部環境が変化することが多々あります。また、マネージャー自身が環境分析を行えておらず、見当違いの目標を部下にもたせる場合も多くあると思います。
Bさんのように、環境の変化を察知し上司(チーム)の目標のために、やるべきことを自ら判断し、軌道修正し行動をすることができる人は、上司からみてとても頼もしい存在となるでしょう。
まとめ
会社で偉くなるためにまずやること
- 評価されるために仕事をすることをやめる
- 上司の目標を達成するために行動をする
- 上司が設定した目標は必ずしも正しい目標ではないことを理解する
この行動ができていれば、あなたは近い将来かならず会社で出世することができるでしょう。こういった行動をしているとさらに上の人(上司の上司など人事権のある人)からも評価をされるようになるので、今の上司を追い越すことも全然ありうると思います。
このような考え方で仕事をしていけば、上司が無能だった場合やどんな上司にあたろうと、あなた自身は必ず結果が出せるようになります。